新天地

思考を止めるな

目の奥

最近慢性的な偏頭痛に悩まされている、梅雨は気圧の変化が激しいからであって、わたしは悪くないし、きっとなんとかやり過ごすんだろう。

わたしは今、自分のことがとても嫌いだ。別に悪いことをしたわけじゃないのに、ひどく落ち込んで、死んでしまいたくなった。

 

目を合わせて肌に触れても、わからないことがいっぱいあるじゃん、人間。結局自分のことを1番疑っている。なんか一生しょうもないね。

 

他人に期待してうんざりしたり、期待した目で見られるとどうしようもなく吐き気がして、わたしの中身の全てをぶちまけたくなる。

そんなことしたら息ができなくなるからしないし、理性的な自分を恨んでしまう。もう誰も揺さぶらないでください。不幸も幸福も望まないし、男にも女にもならないし、愛そうとも愛されようともしません。そんな気分なので、もう、泣けないなあ。

 

わたしってどこで甘えて、誰に全部言えるんだっけか。わたしのすきなところってどこだっけ。

なんかもうどろどろだあ、溶けてしまった、

 

“普通”は理想だし、なれなくて、それを分かっててぜんぜんよかったのに、もうわかんなくなってきちゃったよ。

ちょう苦しいけど、だれにも助けてもらえないのは分かってて、わたしには蜘蛛の糸を掴む果敢さと無謀な感覚はないの。もう僕にも君にも期待できないかも、てか頑張れないかも。

 

私みたいな情緒の壊れた人間のこと、愛してくれるひとたちありがとう。ほんと、何も返せなくてごめん。愛の形のこととか分かんないや 正しくなくてごめんね

わかりあえない

頭が痛い、クーラーの匂いにタバコの残り香 さいていの気分だ。何をしてたってピンと来なくて、何者にもなりたくなくなってしまった。

音も歌も全部が遠く、霞んで見えないよ

 

誰にも嫌われなくないのに、誰にも愛されたくないなんてのはうそだよ、わたしは誰かに愛された面影に縋って生きてるだけだから、気にしないで先に行ってくれよ。記憶の中の誰かがいつも泣いていて、自分も他人も酷くいやになる。独りよがりって罪だよね。マジでごめん。

人を嫌いになることさえできないわたしは、自由なふりして雁字搦めで、自分の決めた正義を侵してはこの先も死にたくなるのかなあ。

 

みんなのこと考えて幸せにする余裕なくてごめんね。いろいろ考えてたら一人の部屋で声を殺して泣いてて、ああわたしってきっと人よりずっと冷たい孤独の中で生きてきたし、生きてるって思ったの。

ちゃんと寂しいって思えるんだ、人間らしくてかわいいなって思えた。自分らしく笑えて、自分らしく泣けて、わたしを大切にしてくれて、わたしも大事にできて、絶対に尊厳を貶めない人とだけ一緒にいようって思った。余裕がないと愛せる人の人数が減るから、わたしはそういう人だけ大切にしたらいい。

 

誰にも何も決められないし、わたしはやっぱり自分で歩くよ。いろいろ、ゆるす

は?

誰かの世界で自分が生きてると思うと吐き気がする。もうこんなに孤独なのにまだまだ足りないと思う自分のことが愛せない。

 

週5で1日8時間、お日様ののぼる時間に生きたことがない。そんなわたしのことを最低だと思う。不自由な自我は捨てちゃえ、そんなもんで真人間になった気になれるわけないんだから。

 

最近アジカンを聴いてる。あの日々の中で、きみに寄り添った音楽の素晴らしさがやっとわかるようになったよ。よりかかってばかりでごめんなんて、もう言わない。きれいな日常なんてぼくらの歩く道にはなくて、誰よりも世界を睨んでたわたしをわたしだけが愛してあげなくちゃダメだよ。

 

他人を傷つける自由とかマジでかったるいからもう、やめた!

 

同じ話

 

誰よりも不幸ですって顔して、そのくせ誰もを救いたいと思ってごめん。わたしの大好きなあの子が、自分が幸せじゃないと、誰も救えないよって言ってた。そうだよ、自分を救うためにみんなに優しくしてごめん、「勝手に愛すけど愛さないで」と「愛せないけど愛して」はどっちが身勝手なんだろう。

 

秘密は人を孤独にするみたいだね、わたしは孤独も秘密も大好きで大嫌いみたいだよ。あれから時間が経って、わたしには秘密が増えて、わたしを知ろうとするひとが減って、それでいいと思う。孤独じゃないと生きれないのかもなあ、悲しいくらい不器用でずるいよなあ わたしが泡のように消えても君の記憶でいきてるならいいじゃん。

 

誰かの手を握ると誰かの手を離さないといけないけど、それなら誰の手も握らなくていいと思っているだけ、それがわたしの業の深さで、弱さで 幸せになれない理由だってちゃんとわかってるよ。

 

君と電話しなくなってからよく君のこと考えるようになったよ、やっぱりわたしは性別が嫌いで、自分の女らしさのことを愛せなくて、生きるのってこんな苦しかったかなあ。女だからそこに入れないし、あいつとも気まずくなったし、そもそも女だから消費されたんでしょ、違うけどね。あいつらがバカだっただけで、綺麗で可愛くて頑張ってて愛されたい女の子みんな、ちょ〜かわいいけどね、大好きだよ。愛してるよ。ガムシャラでひたむきで素直でくだらなくて、かっこよくてかわいい男の子たちも大好きになりたいな

 

タイミングって言葉、きらい。誰かを不幸にする愛も嫌い。全員幸せにするなんてバカじゃねーの、気持ち悪いんだよ、全員勝手にしろバカ わたしも勝手にするから!

永遠に死にたいから死ねないね

脳を揺さぶって何も考えられなくしてほしい。他人の幸せを願うフリで勝手に気持ち良くなったり罪悪感でいっぱいになったりする自分のことが大嫌いだ。誰かに愛されたり好かれたりするたびに そう振る舞ってるもんってすこしでも思ってしまう自分のことを殺したくなる。なんかずっと悪い夢見てるみたいだね、止まない雨にお家につかないみち、車だってわたしを轢いちゃくれないのにね。

 

もう誰にも構われたくないのに必要とされないと死にたくなる。

 

こんなに日に日に死が身近になってきて、それでもなお、自分のことばっかり考えて死にたくなるようなやつはさっさと静かに泡みたいに消えちゃえっておもうよ、うそ、ごめんね

 

なんかもうなにが本当かわかんなくなっちゃった。みんな勝手にしあわせになってくれ、またこういうことを無意識に言っちゃうでしょ、もうマジで嫌い。誰も笑わないし泣かない世界に生きたい。

醒めない

今年はもう5回も扁桃炎になって、熱が出たときの悪夢も慣れっこになった。わたしは少し前まですこぶる健康でずる休みしかしたことがなかったのに、気付かないうちに自分がずっと弱くなったことを知った。

 

日常の中に愛や余裕が増えていくと、時たまどうしようもなく恐ろしくなる。果実は熟れると地に落ちるから。

 

映画の中の出来事のよう、この地が繋がっている場所でたくさんの人が泣いていて、それでもまだうそだと願ってしまうのはわたしが薄情で世間知らずだからだと思う。いつ死んだって別にいいなどと思っていたあの時よりも、すこし持ち物が増えて、それに気付けるようになって、わたしは絶対に大切な人よりも後に死ぬと決めている。わたしは意地っ張りだから、きっとそうする。

 

久しぶりにママの夢を見て、私のママは我儘で奔放で自由な女だったんだろうなあと思った。

その遺伝子をしっかり受け継いだわたしは、それでもあなたのように誰かに鎖をつけたりなんかしないよ。大好きだったよ。明日も絶対に生きるし、みんなのこと1ミリでいいから幸せにできるように生きる、それしか今できることなんてないでしょ

 

 

愛は還さなくても

返せないものがある。あの子とケンカしてそのまま持ってるDVDやきみのお古のトップス、うちに置きっぱなしのあいつの歯ブラシとか 返さなきゃいけなかったけど めんどくさがって動かなかったけど わたしの大事なものを入れられるカバン、あんまり大きくないんだよね。

 

大学に入ってから忙しいばっかりであんまり会ってくれなくなったじゃん、仕方ないってわかってるし、そんなんでなにも崩れないかもだけど、さみしかったよ そんなこと言えるわたしはきみの前では消えてなくなるけどね、グラスの中の炭酸と一緒に飲み込んだ。わたしのなりたかったオトナってこんなんだったっけ? きみの大事にしたいカバンの中にわたしの場所はとうになくって、それが酷く歯痒かった。まあね、女の子はいつも、彼氏に取られちゃうもん。

 

欲望や不満を解消する術がオトナ特有のものになっただけの子供なんて、さいあく。

あーもう、誰かのことを無性に傷付けたくなって、傷付けたくなんかなくて、わたしたぶんいまいっぱい大事なものがあるの、だから返すね。さよなら!