新天地

思考を止めるな

息をしているだけ

久しぶりにちゃんとドラマを見た。主人公たちは大切なものを失った経験に基づいていまある大切なものをしっかり大切にしている。フィクションですら一度は大切なものを失っている。わたしは経験のために大切なものを失ったわけではない。きっと、誰しもそう。

 

死ぬのを待つだけの退屈な日々に、何もかも棄てたくなる。差し伸べられた手すら振り払った、空気を吸うのもめんどくさい。わたしのカバンはとても軽くなった。

 

わたしは死んでるみたいに生きてるけど、みんなは色付いた世界で息してくださいって いちばん無責任で、大嫌い。

嫌いな人に吐いた言葉が自分に刺さっていく、いつもわたしを傷付けるのはわたしだった。がんばれるかもって思った次の日には死んだように眠っている。誰のことも愛せない気がした。言葉で自傷して、きっと誰のことも助けられないね。

自分のことを無理に愛そうとすることに疲れている。でも誰にも愛されてなくたって生きてていいからね。絶対