フリージアとトリス
夜中に電話がかかってきて、自分たちのことを語り合って、お酒を飲む恒例。生まれも育ちも触れてきたものも性別も全部遠くて、それでも何故かなんでも話せて安心できた。絶対うちら何者かになろうね。
私が勝手にぬかるみに沈んだ時に大丈夫って言ってくれた気持ちが死ぬほど嬉しかった。繋がりなんてなくてもずっと仲良くしてたい。
君みたいに素直も勇気もないない尽くしのわたしだけど、一緒に話聞いて笑い飛ばしてたらなんとか生きていけるよね。人生の谷をずっと一緒にはきっと歩けないけど、それでも笑ってお酒飲もうね。おやすみ